きょうしつでビスケットマニュアル

合同会社デジタルポケット

k-2200907版

「きょうしつでビスケットシステムの使い方」編

1、はじめに

2、画面・アイコン・ボタンの例

2.1 システム画面の例

2.2 制作用の本棚画面

3、他の先生の招待

4、クラス作成

5、クラス設定

5.1 児童/生徒のログイン設定

5.2 児童/生徒の管理をする

A 児童/生徒の名前を変更する

B 児童/生徒の個人本棚に入り、作品をさわる

5.3 班を設定する

6、本棚の編集

6.1 ライブラリーから本を追加する

6.2 ライブラリーの本の動画をみる

6.3 本棚の本のタイトルを変更する

6.4 本棚の本を隠す

6.5 上級者向け本棚編集

6.5.1 上級者モードで本を追加する

6.5.2 上級者モードで本の編集をする

<補足:各設定の実施方法詳細>

A 本のタイトルを変更する

B 表紙の絵や背景を変更する

C ページを並び替える

D ページを複製する

E ページを削除する

6.5.3 ページの編集をする

<補足:各設定の実施方法詳細>

A あらかじめ絵やメガネを用意しておく

B 画面設定を変更する(背景色/上下左右のつながる・つながらない/速度/方眼紙モード)

C ステージサイズを変更する

D 初心者モード / 上級者モード を変更する

E 各ボタン[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符マーク]やメガネの表示 / 非表示を変更する

F 共有機能を使う / 使わない を変更する

G メガネマスクを使う / 使わない を変更する

H 数値モードにする / しない を変更する

I 割れたメガネにする/しないを選択する

6.5.4 本棚を整理する

<補足:各設定の実施方法詳細>

A 本を並び替える

B フォルダを作成し、フォルダの中に本をしまう

C 本やフォルダの名前を変更する

D 本を隠す

E フォルダから本を取り出す

7、グループビュー

A 管理者画面から開く

B 本棚の隠しボタン

C 制作画面のグループビューボタン

8、使用ページ数を確認する

1、はじめに

「きょうしつでビスケット」は、「ビスケット」本体と「きょうしつでビスケット

システム」で成り立っています。

▶︎「ビスケット」本体:

本棚の本に入った後に起動するアプリ

(制作画面・お絵かき画面・ビスケットランド画面など)

▶︎「きょうしつでビスケットシステム」:

クラス管理をするためのシステム

(児童/生徒の作品管理・本の追加・本棚の整理・班設定など)

※このシステムは児童/生徒は使用しません。先生のみ使用します。

このマニュアルは「きょうしつでビスケットシステム」の使い方について記載しており

ます。「ビスケット」本体については「ビスケットの使い方編」をご覧ください。

2、画面・アイコン・ボタンの例

ここではシステム全体に共通するボタン等と、代表的なページの概要について説明します。

2.1 システム画面の例

 

 (画面例:クラスページ)

[バツボタン]前のページに戻る

[はてなボタン]非表示にしたヘルプメッセージを再度

表示する

[角が丸いボタン]押すと先のページに進んだりなんら

かのアクションがある

[鉛筆がついたボタン]押すとその名前を変更できる

[ヘルプメッセージ] ×を押すと非表示になる

各ボタンの名前やヘルプメッセージの内容は、随時改善することがあります。

2.2 制作用の本棚画面

ビスケットでつかうコンテンツ「本」を選ぶための画面です。

 

[バツボタン]本棚を閉じます(児童の本棚にはありません)

[リロードボタン]本棚を更新する

[児童/生徒/先生の名前]

この本棚の使用者。左上の番号はこのバージョンでは出席番号

ではありません。

※本棚の本は一例です。

3、他の先生の招待

「学校・クラスの初期設定」の「他の先生を招待する」をご参照ください。

4、クラス作成

学校・クラスの初期設定」の「クラスを作成する」をご参照ください。

5、クラス設定

先生は、児童/生徒の本棚を開いて作品を直接編集したり、作品の発表で使うための

班の設定を行うことができます。

(1)「学校設定ページ」にて、「クラス一覧」の下に表示されたクラスボタンより、

   設定するクラスを押します。

 

(2)クラスページに入れました。ここからクラスに紐づく各種設定を行っていきます。

 

 クラスページ画面

ボタン名

説明

本棚編集

クラスの本棚に本を追加したり、本棚を整理したりする際に

使います。詳細は6章をご参照ください。

本棚に入る

先生が授業の際に使う本棚です。詳細は「はじめてつかう先生」編、

「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

グループビュー

児童/生徒の作品を確認できます。

クラスメンバーページ

児童/生徒の作品管理、アカウントの管理をします。

クラス招待リンク

児童/生徒がログインするためのリンクを作成します。

戻る

学校設定ページに戻ります。

5.1 児童/生徒のログイン設定

クラス設定を押すと、児童/生徒のログイン方法を設定できます。

詳しくは「契約後 はじめの設定」編の「児童/生徒のログイン設定」をご参照ください。

5.2 児童/生徒の管理をする

先生は、児童/生徒の管理について、以下のことができます。

・児童/生徒の名前を変更する

・児童/生徒の個人本棚に入り、作品をさわる

これらはすべて「クラスメンバーページ」で行うことができます。

(1)「クラスページ」画面から、「クラスのメンバーページ」に移動し、

   児童/生徒のボタンを押します。

 

(2)個人ページが表示されます。        

 

        

ボタン名

説明

“なまえ”

児童/生徒の名前を変更することができます。

この人の本棚を開く

児童/生徒の個人本棚を直接開きます。

この人の本棚を管理者権限

で開く

児童/生徒の個人本棚を直接開きます。

ここでの編集は保存されます。

リンクのコピー

児童/生徒の個人本棚のリンクをコピーします。

リンクを別のタブで開く

児童/生徒の個人本棚を別のタブで開きます。

A 児童/生徒の名前を変更する

児童/生徒の名前が書かれた[鉛筆がついたボタン]を押して名前を変更します。

 

B 児童/生徒の個人本棚に入り、作品をさわる

「この人の本棚を管理者権限で開く」を押すとその児童/生徒の個人本棚に入れます。

作品を直接編集する場合に使います。誤操作で作品を壊す可能性もあるので、

作品を見るだけの場合は、ビスケット本体の中の「グループビュー」をお勧めします。

 

※本棚の本は一例です。

5.3 班を設定する

班を設定すると、作品一覧を班ごとに見ることができて、作品を探しやすくなります。

児童相互に作品を見せ合う場合にもとても便利です。班ごとにビスケットランドを表示

することもできます。

(1)クラスページで[グループビュー]ボタンを押します。

 

(2)本を選びます。

 

(3)ページを選びます。

 

(4)グループビュー画面です。[班編集]ボタンを押します。

 

(5)[グループ名]ボタンを押します。

 

(6)グループ名を記入します。班は、一つずつ作ることができます。

 

(7)班を選択して、その班に属する児童/生徒を選択します。

 

*画面例 1班を選択時

(8)他の班も、同様に選択して、その班に属する児童/生徒を選択します。

 

*画面例 2班を選択時

(9)班分けができたら、[戻る]ボタンでグループビューに戻ります。

 

(10)グループビュー画面で、[all]の選択を解除します。

 

(11)右上の[all]ボタンを押すと、班ごとの表示に変わります。

 

(12)[班の名前]ボタンを押すごとに、次の班へ切り替わります。

 

 

 

*表示例 切り替えイメージ  

6、本棚の編集        

先生はクラスの本棚に本を追加したり、本棚を整理したりすることができます。

これらの操作は全て「本棚編集」画面から行います。

6.1 ライブラリーから本を追加する

先生は、授業開始前までにクラスの本棚に本(ビスケットの制作ページ)を追加しておきます。ここで本を追加しておくことで、児童/生徒の個人本棚に自動的に本が配られます。

ライブラリーには様々な授業用の本があり、自由に選んで使用することができます。

動画付きのものもあるので手軽に始められます。

(1)「クラスページ」で、[本棚編集]ボタンを押します。

 

(2)[オススメの本]ボタンもしくは[その他の本]を押します。

 

(3)使いたい本を選んで右側の[使う]ボタンを押します。

 

(4)本の用意ができました。右上のバツボタンで戻ります。

 

*[本棚に入る]ボタンで本棚の中を確認すると、本が配布されています。

 

                

6.2 ライブラリーの本の動画をみる

(1)「クラスページ」にて、[本棚編集]ボタンを押します。

   [動画]ボタンのある本は、見ながら学べる動画がついています。

 

(2)[動画]ボタンを押すと、YouTubeが開き、レッスン動画が始まります。

 

チャプターに別れているので、授業の進行に合わせてお使いください。

6.3 本棚の本のタイトルを変更する

(1)「クラスページ」で、[本棚編集]ボタンを押します。

(2)タイトルを変えたい本の右にある[編集]ボタンを押します。

 

(3)鉛筆マークのついているタイトルをクリックします。

 

        

(4)タイトルを書き換えて、[OK]ボタンを押します。

 

        

(5)本のタイトルを変更することができました。

 

6.4 本棚の本を隠す

(1)「クラスページ」で、[本棚編集]ボタンを押します。

(2)タイトルを変えたい本の右にある[隠す]ボタンを押します。

 

(3)本が「隠している本」に移動しました。

   [見せる]ボタンを押すと、また「見せている本」に移動できます。

 

*本棚を確認すると、本が見えなくなったことを確認できます。

 

6.5 上級者向け本棚編集

追加した白紙のブック(自由帳)などの表紙やタイトルを変更したり、授業の目的に合わせたページ内容に自由にカスタマイズすることができます。

例えば、

・授業で使う絵をあらかじめ配っておく

・使うボタンを制限する

・あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を隠したページを用意し、ステージの動きと同じになるプログラムを次のページで作る、という構成にするなど、様々な用途に合わせた教材作りをすることができます。

本の編集は「上級者向け編集」画面で対象の本を押し、[設定ボタン]または[鉛筆ボタン]にて編集を行います。

編集

できること

操作ボタン

本の編集

・本のタイトルを変更する

・表紙の絵や背景を変更する

・ページを並び変える

・ページを複製する

・ページを削除する

設定ボタン

※6.2.1で説明

ページの編集

・あらかじめ絵やプログラムを用意する

・設定画面の内容(背景色/上下左右のつながる・

 つながらない/速度/方眼紙モード)を変更する

・ステージサイズを変更する

・初心者モード / 上級者モード を変更する

・各ボタン[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符マーク]

 やメガネの表示 / 非表示を変更する

・ひきだし機能を使う / 使わない を変更する

・メガネマスクを使う / 使わない を変更する

・数値指定モードにする / しない を変更する

・グループビュー使う/使わないを変更する

・メガネが割れる/割れないを変更する

鉛筆ボタン

※6.2.2で説明

※本の編集は、児童/生徒が対象の本を開く前に実施してください。

 もし先に児童/生徒が対象の本を開いてしまった場合、編集内容が反映されません。

6.5.1 上級者モードで本を追加する

(1)「本棚編集ページ」で[上級者向け本棚編集]ボタンを押します。

右上に「master」と書かれた「本棚の編集」画面が表示されました。

ここで本や本棚の編集をすることができます。

 

   ※本棚の本は一例です。

(2)[+]ボタンを押します。

(3)使いたい本を選んで[使う]ボタンを押します。

 

                

*[この本棚から]、[この学校から]、[自分が管理している全ての学校から]ボタンを押すと、自分が管理しているクラスや学校で作った本をコピーして配れます。

 

6.5.2 上級者モードで本の編集をする

(1)「本棚編集ページ」で[上級者向け本棚編集]ボタンを押します。

 右上に「master」と書かれた「本棚の編集」画面が表示されました。

 ここで本や本棚の編集をすることができます。

 

※本棚の本は一例です。

(2)編集したい本を押して、[設定ボタン]を押します。

 

(3)この画面でタイトルや表紙の変更、ページの追加/削除、ページ順の変更ができます。

 

ボタン名

説明

タイトル

本のタイトルを変更することができます。

鉛筆ボタン

本の表紙に絵を入れたり、背景色を変えることができます。

上へボタン

ページの並び順を上に繰り上げることができます。

複製ボタン

同じページを複製することができます。

削除ボタン

ページを削除することができます。

<補足:各設定の実施方法詳細>
A 本のタイトルを変更する

 本のタイトルが書かれた[鉛筆がついたボタン]を押して、タイトル名を変更します。

B 表紙の絵や背景を変更する

 a 本のアイコンの右側にある[鉛筆ボタン]を押します。

 b ステージが正方形の制作画面が出てきますので、ここで絵を描いたり背景色を変えます。

   ※絵の描き方、背景の変更方法は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

 

 

  (例:絵と背景色を変えた画面)

 c 表紙の絵の大きさを変えたい場合

  (i)[設定ボタン]を押して設定画面を表示します。

  (ii)[詳細設定]ボタンを押します。

   

  (iii)[アイコン3マス][アイコン4マス]ボタンで、絵の大きさを変更できます。

   

ボタン名

説明

アイコン3マス

アイコン4マスより絵の大きさが大きくなります。

アイコン4マス

(初期設定時)

アイコン3マスより絵の大きさが小さくなります

 

 例1:アイコン3マスにした場合

 

 

 例2:アイコン4マスにした場合

 d 完成したら、制作画面の[バツボタン]で戻ります。

 e 本の表紙が変わりました。

 

C ページを並び替える

 [上へ]ボタンを押して、ページの並び順を上に繰り上げます。

D ページを複製する

 [複製]ボタンを押して、ページを複製します。

E ページを削除する

 [削除]ボタンを押して、ページを削除します。

6.5.3 ページの編集をする

ページの編集はそれぞれの制作画面ごとに行います。

ここで絵やメガネをあらかじめ用意したり、設定画面の内容をあらかじめ変更することで、児童/生徒の制作画面に反映されます。

(1)編集したい本を押して、[鉛筆ボタン]を押して本に入ります。

 

(2)[右矢印ボタン]と[左矢印ボタン]を押して、編集したいページに移動します。

   この制作画面上でページの編集ができます(編集方法は後述します)。

 

※ステージの色やボタンの種類は一例です。本によって異なります。

(3)[設定ボタン]を押すと、設定画面が表示されます。

 この各設定もあらかじめ設定しておくことができます(編集方法は後述します)。

 

※設定画面の各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

(4)さらに[詳細設定]ボタンを押すと、詳細設定画面が表示されます。

 ここで、各ボタンの表示/非表示や、高度な設定を行うことができます。

  (編集方法は後述します)

        

ボタン名

説明

ステージサイズ

数値を直接入力して、ステージサイズを変更できます。

アイコン3マス/4マス

アイコン制作用のボタンです。押すとステージが正方形になり絵が大きくなりますが、ここでは使いません。

標準/正方形/たて長

これらを押すと、ステージサイズ欄にそれぞれの推奨値が設定されます。

上級者

ON:上級者モード、OFF:初心者モード(※1)

メガネマスク

ON:あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を「?」マークで隠すことができます(プログラムは動きます)。

OFF:メガネマスクなし

保存する

ON:保存する、OFF:保存しない

鉛筆ボタン

ON:鉛筆ボタンあり、OFF:鉛筆ボタンなし

回転ボタン

ON:回転ボタンあり、OFF:回転ボタンなし

設定ボタン

ON:設定ボタンあり、OFF:設定ボタンなし

メガネ

ON:メガネあり、OFF:メガネなし

音符

ON:音符マークあり、OFF:音符マークなし

指マーク

ON:指マークあり、OFF:指マークなし

ひきだし

★開発中の機能です。しばらくお待ちください。

共有

★開発中の機能です。しばらくお待ちください。

グループ

ON:点々ボタンあり、OFF:点々ボタンなし

割れたメガネ

ON:割れたメガネあり、OFF:メガネ割れない

数値指定

ON:数値モード(※2)、OFF:通常モード

微調整

ON:微調整パネルあり、OFF:なし

最大オブジェクト数

同じ部品を複製できる数を調整できます。

(※1)それぞれのモードの違いは「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

(※2)数値指定で座標や回転角度を指定できるモードです。使い方の詳細は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

<補足:各設定の実施方法詳細>
A あらかじめ絵やメガネを用意しておく

 あらかじめ用意しておきたい絵やメガネ、ステージの状態(絵を置いておく)などを、

 通常のビスケットの制作と同じように作ります。

 

  あらかじめ絵(りんご)を描き、「さわるとりんごが出てくる」メガネを用意した例

B 画面設定を変更する(背景色/上下左右のつながる・つながらない/速度/方眼紙モード)

 (i)設定画面を表示し(※)、各機能を設定します。

 

  ※設定画面の表示方法は上記(1)〜(3)をご覧ください。

  ※設定画面の各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

C ステージサイズを変更する

 ステージサイズを直接数値指定したり、[標準][正方形][たて長]のボタンを押して推奨サイズに変更することができます。

 (i)詳細設定画面を表示し(※)、ステージサイズの数値入力や[標準][正方形][たて長]のボタンを押してステージサイズを変更します。

 

   ※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。

   ※各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

  [標準]設定時の制作画面        

 

  [正方形]設定時の制作画面        

 

  [たて長]設定時の制作画面

 

 

D 初心者モード / 上級者モード を変更する

 ビスケットには2種類のモード「初級者モード/上級者モード」があり、詳細設定画面にて切り替えることができます。

 (i)詳細設定画面を表示し(※)、[上級者]チェックボックスでモードを切り替えます。

モード

説明

初心者モード

※[上級者]チェックボックスをOFFにする

メガネの左と右に入れる絵は同じ数にします。左右の絵

の数が同じでない場合、メガネが赤くなり壊れます。

 

上級者モード

※[上級者]チェックボックスをONにする

メガネの左と右に入れる絵の数の制限がありません。

※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。

E 各ボタン[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符マーク]やメガネの表示 / 非表示を変更する

 (i)詳細設定画面を表示し(※)、[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符/メガネ]チェックボックスで表示/非表示を切り替えます。

チェックボックス

説明

鉛筆ボタン

児童/生徒に絵を描かせず、あらかじめ用意した絵だけで授業を進める場合はOFFにします。

回転ボタン

「絵を回転させる」命令を作らない場合はOFFにします。

設定ボタン

児童/生徒に設定画面を見せたくない場合はOFFにします。

指マーク

「さわると」の命令を作らない場合はOFFにします。

音符

「音を鳴らす」命令を作らない場合はOFFにします。

メガネ

絵を並べるページとして使用するなど、プログラムを作らない場合はOFFにします。

点々ボタン

児童/生徒にグループビューを表示させない場合はOFFにします。

  ※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。

F 共有機能を使う / 使わない を変更する

 グループ:ONにすると、児童/生徒の画面に[点々]のボタンが表示され、お互いの作品を見ることができます。

 *班設定をした場合グループに入っていない子どもの作品が表示されなくなるので、必ずどこかのグループに属するようにしてください。

G メガネマスクを使う / 使わない を変更する

 メガネマスクとは、あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を「?」マークで隠すことができる機能です(プログラムは動きます)。

 例えば、1ページ目でメガネマスクをして作品の見本を見せ、次のページで見本と同じプログラムを作るといった教材作りに便利です。

 例:あらかじめ作成したプログラムのメガネマスクをONにする

   メガネマスク:OFF時の制作画面

 

   メガネマスク:ON時の制作画面

 

H 数値モードにする / しない を変更する

 「数値指定」チェックボックスをON:数値モードにすると、絵が動く方向や回転の角度を数値で指定することができます。

 数値モード:ON時の制作画面

 

    ※数値モードの具体的な使い方は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。

I 割れたメガネにする/しないを選択する

★開発中の機能です。しばらくお待ちください。

6.5.4 本棚を整理する

先生は、クラスの本棚の本を並べ替えたり、フォルダを作ってその中に本を入れたり、使わなくなった本を隠したりして、本棚を整理することができます。

(1)本棚の編集画面で「folderEdit」ボタンを押します。

 

   ※本棚の本は一例です。

(2)「かくす」フォルダのある、folderEdit画面で本棚の整理を行います。

 

<補足:各設定の実施方法詳細>
A 本を並び替える

(i)folderEdit画面で、本をドラッグ&ドロップして並び替えます。

(ii)[バツボタン]で本棚の編集画面に戻ります。

B フォルダを作成し、フォルダの中に本をしまう

(i)[+ボタン]を押すと「folder」と書かれたフォルダが作成されます。

 

(ii)フォルダの中に本をドラッグ&ドロップするとフォルダの中に本がしまえます。

      「自由帳」の本をフォルダにしまった画面

 

(iii)[バツボタン]で本棚の編集画面に戻ります。

C 本やフォルダの名前を変更する

(i)folderEdit画面で、本やフォルダのグレーの背景の名前を押して名前を変更します。

D 本を隠す

(i)folderEdit画面で、「かくす」フォルダの中に本をドラッグ&ドロップします。

 

         例:「おんがく」と「ずこう」の本を「かくす」フォルダに入れた画面

(ii)[バツボタン]で本棚の編集画面に戻ると、かくすフォルダに入れた本が

   見えなくなります。

 

E フォルダから本を取り出す

(i)folderEdit画面で、フォルダを押します。

 

(ii)吹き出しが表示されますので、フォルダの中にある本をドラッグ&ドロップして

  本棚に取り出します。

    例:「かくす」フォルダから「おんがく」「ずこう」を取り出した画面

 

 

(iii)取り出したら[バツボタン]で本棚の編集画面に戻ります。

7、グループビュー

グループビューは3通りの開き方があります。

A 管理者画面から開く

 


B 本棚の隠しボタン

(管理者権限のみ開きます)

 

C 制作画面のグループビューボタン

(参加者にもグループビューを見せるページにのみこのボタンが表示されます)

 

A、B の場合

 

見たい本を選択します。

 

見たいページを選択します。グループビューの中でもページの移動ができるので、

通常は最初のページを開きます。直接見たいページを開くこともできます。

グループビューの詳しい使い方は、「ビスケットの使い方」2.6 グループビューをご覧ください。

8、使用ページ数を確認する

学校の管理ページにて、[使用ページチェッ]ボタンを押すと、この学校の使用ページ数が表示されます。

 

 

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